第12回となる2011年度の栄えあるベストフォーマリストの授賞式が、10月25日帝国ホテル・桜の間にておこなわれました。受賞者には、俳優の,佐藤隆太（さとう　りゅうた）さんと女優、檀れい（だん　れい）さんが選ばれました。 佐藤隆太さんは、２００９年に映画化された「ＲＯＯＫＩＥＳ」の主演で人気を不動のものとし、来年７月に「BRAVE HEARTS 海猿」、秋には「天地明察（てんちめいさつ）」の公開が予定されています。 檀れいさんは、１１月２７日スタートするWOWOW 連続ドラマW「造花の蜜」では主人公、蘭役で出演し、来年のＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」では藤原璋子（ふじわらのたまこ）役で出演されます。 副賞として郵船クルーズより日本最大のクルーズ客船・飛鳥ＩＩのスイートルームで、陽光あふれる春を楽しむクルーズプランが贈られました。

●佐藤慶太さんのタキシード 今年で創業１１６周年を迎えるフォーマルウエア業界の老舗メーカー『株式会社カインドウェア』が製作。光沢感に優れ、照明の下でも着映えのするインポート素材を使い、50数年の歴史を持つブランド“ソシアル”で、ショールカラーの格調高いタキシードに仕上げました。 国内の自家工場で手仕事を多く取り入れているため、素材の風合いを活かしたソフトな仕上がりとなっており、着用感は軽く、動いている時に男らしく、エレガントなシルエットを醸し出します。 蝶ネクタイ・カマーバンド・シャツはモノトーンでまとめたタキシードの基本であるブラックタイスタイルになっており、蝶ネクタイは佐藤隆太さんのイメージに合わせた“手結び”にいたしました。 シューズは、エスコートする女性のロングスカートの裾が、靴墨で汚れないようにエナメルシューズをコーディネートしております。

●壇れいさんのドレス ドレスセラピーを取り入れ、水の流れを意識したデザインです。ドレスセラピーの観点から檀さんは宝石にあたる方。宝石に水をかけると、キラキラとより煌めきをますので、水の流れをピンタックであらわしています。 ピンタックは　熱加工ではなく　手作業でいれた。オートクチュール仕立てです。歩くことで、スリットの中からツヤのある生地が見え隠れし、宝石がキラッとひかる瞬間をイメージさせました。そしてマダムの星や大人の星にあたるのでディテールを凝ると、より魅力が引き出されます。プリーツピンタックは手で１本１本、調整して作成しています。 色について 紫は青と赤を混ぜた、冷静さと情熱さ両方を持つとても高貴な色。マダムの星は別名貴婦人の星なので高貴な色の紫がとてもお似合いです。裏地はパワーアップする水色を仕様しています。 デザイナーは池本紫(いけもと　ゆかり)さんです。

男性部門 女性部門     ■第1回 2000年度 高橋　克典さん 水野　真紀さん ■詳細はこちら   ■第2回 2001年度 加藤　雅也さん 瀬戸　朝香さん ■詳細はこちら   ■第3回 2002年度 伊藤　英明さん 小雪さん ■詳細はこちら   ■第4回 2003年度 佐々木　主浩さん 稲森　いずみさん ■詳細はこちら   ■第5回 2004年度 永井　大さん 加藤　あいさん ■詳細はこちら   ■第6回 2005年度 新庄　剛志さん 川原　亜矢子さん ■詳細はこちら   ■第7回 2006年度 パンツェッタ　ジローラモさん 米倉　涼子さん ■詳細はこちら   ■第8回 2007年度 谷原　章介さん 井川　遥さん ■詳細はこちら   ■第9回 2008年度 大泉　洋さん 釈　由美子さん ■詳細はこちら   ■第10回 2009年度 藤木　直人さん 広末　涼子さん ■詳細はこちら   ■第11回 2010年度 大杉　漣さん 松下　奈緒さん ■詳細はこちら   ■第12回 2011年度 佐藤　隆太さん 檀　れいさん ■詳細はこちら   ■第13回 2012年度 井浦　新さん 石原　さとみさん ■詳細はこちら   ■第14回 2013年度 藤原　竜也さん 堀北　真希さん ■詳細はこちら   ■第15回 2014年度 石田　純一さん 優香さん ■詳細はこちら   ■第16回 2015年度 陣内　孝則さん 吉瀬　美智子さん ■詳細はこちら   ■第17回 2016年度 及川　光博さん 桐谷　美玲さん ■詳細はこちら   ■第18回 2017年度 桐谷　健太さん 前田　敦子さん ■詳細はこちら   ■第19回 2018年度 山本　耕史さん 武井　咲さん ■詳細はこちら   ■第20回 2019年度 高橋　一生さん 浅田　真央さん ■詳細はこちら